大学であれ専門学校であれ看護学校の最後に待ち受けるのは看護師国家試験です。
看護師国家試験は合格率約9割の試験であり決して難しい試験ではありません。
合格するのが前提の試験だからこそ落ちれば地獄な試験なわけです。
誰もがどうしても合格したいですよね。
ここで当たり前のことを質問します。
『どうすれば看護師国家試験に合格できますか?』
当たり前すぎて、質問の意図がわからない方もいると思います。
しかし今から国試の勉強を始める人にはまず考えてほしい事です。
国試の勉強という大海原に出る前に、自分がたどり着くべきゴールを再確認しておきましょう。
看護師国家試験に合格するとはどういうことか
どうすれば合格できるのか?
めちゃくちゃ当たり前のことですが、看護師国家試験に合格するということをちゃんと理解してみましょう。
『どうすれば国試に合格できますか?』
あなたはこの質問にちゃんと答えることができますか?
今から国試の勉強を始める人は『合格するとはどういうことか』を理解せずに勉強を始めてはいけません。
なぜなら目指すべきゴールは『合格すること』なのに、どうしたら合格できるか言葉にできなければ、自分の目的地がわからないままスタートしていることと同じだからです。
国試に合格する状態
国試に合格するとは
試験当日に会場に行き、
試験時間内に合格点に達する解答をマークシートにマークしてくること
上に書いたことがすべてそろったときに国家試験に合格できるのです。
一つ一つ解説します。
①試験当日に会場に行く
試験当日に会場に行くためには風邪をひいて外出できなかったりしてはいけないということです。
試験当日は万全の体調で会場にいくために体調管理をしっかりと行うことも合格の要素になります。
②試験時間内に合格点に達する解答
試験時間内に合格答案を作る必要があります。看護師国家試験の合格基準は一般的に
必修問題:絶対に8割以上
一般+状況設定問題:6.5割以上
の得点が必要と言われています。
だから国試の勉強をするときは必修8割、一般+状況設定7割以上を確実に取れるような勉強をしていく必要があることがわかります。
③解答をマークシートにマークする
看護師国試はマークシート方式なので、解答はマークシートにすることになります。
自分が導いた答えを間違いなくマークシートに解答して初めて得点になります。
当日のマークミスは地獄です。
国試の勉強をしている時も普段からマークミスをしないような工夫を自分なりに重ねていくことが重要になります。
まとめ
国試に合格するとは?というあたり前のことについて考えましたが、これで試験当日どういう状況になれば合格できるか理解できたと思います。
目的地、ゴールを明確にしてスタートすることは非常に大切です。
試験当日に会場に行き、
試験時間内に合格点に達する解答をマークシートにマークしてくること
これが国試受験生の目指すべきゴールです。
このゴールに向けてどうしていくのか自分なりに作戦をたてて国試の勉強を進めていきましょう!
